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File 005 伊場仙…TOCOMスクエアから歩いて4分

 

人形町・日本橋界隈は伝統的な工芸品のお店も数多く残っています。

その一つが小舟町にある扇子やうちわの専門店「伊場仙」さん。

伊場仙外観

創業は正確には記録に残っていないため、初代の伊場屋勘左衛門氏が生まれた年天正18年(1590年)を創業にしているのだそうです。今年NHKの大河ドラマでやっている真田幸村の活躍した時代ですね!

伊場仙店内

ドアを開けると、まずその扇子の数に驚かされます。

常時、扇子が40種150点、うちわが25種80点、そのほか手ぬぐいやミニ屏風など和風小物が100点取り揃えられているのだそうです。

 

扇子一つとっても、日常に使える扇子のほかに飾り扇という、飾り専門の扇もあるんですね

飾り扇子花車

素材に注目すると、大別すると和紙のものと布のものに分かれますが、中には高価な木材(骨といわれる部分)のみのものなどもあります。

白檀

今、お店に置いてあるものの中で一番高価なものが実はその骨だけの白檀の扇子で、何と75,000円!

それもそのはず、高価な白檀をふんだんに使って、しかも写真をよく見るとお分かりになると思いますが、大変細かい彫刻が施されているんです!

扇子を開いただけで煽がなくても白檀の上品な香りが漂います。

胸元に忍ばせておくと香り袋よりも効果がありそうですね(といっても中々手を伸ばせないお値段ですが…)

 

白檀も希少価値が出て年々値が上がっているそうです。

今後もっと高くなることが予想されますので、一つ欲しいと思っている方は早くお求めになったほうがいいですよ。

 

もちろん高価な扇子だけではありません。

中心となるのは、3000~5000円の価格帯のものだそうですが、お店を見渡してみたら1000円なんてお手頃な扇子もありました。

素材によっても高価なシルクのものや、綿や麻といったものや、比較的安価なポリエステルのものもあって、自分のお財布と相談して選ぶことが出来ます。

 

伊場仙さんで人気なのは浮世絵をモチーフにしたもの。

浮世絵

柄に意味のあるものも思いを乗せた贈り物としていいですよね。

ちなみにトンボは、前へ飛んで後ろには下がらない習性があるので❝勝利を呼ぶ柄❞として戦国武将にも愛されたそうです。

瓢箪は、種が多いことから❝子孫繁栄❞を、鈴なりに実をならせることから❝商売繁盛❞を意味するとても縁起の良い柄だそうです。

トンボ・瓢箪

千鳥も家内安全や夫婦円満を意味する柄なんですって。こんなにモダンになってます。

千鳥

閉じていると日本の伝統文様ですが開くと無地のタイプ。

無地

浴衣柄のシリーズも涼しげでいいですね。

浴衣柄扇子

友禅の技法のしけ引きや、柿渋の塗ってある渋扇といったシブいタイプ。

しけ引き渋扇

扇子の価格+3000円で名前を入れてもらうことも出来るんですよ。注文から2週間ほどで届くそうです。

名入れ扇子真央

よくみるとドラえもん!?

ドラえもん扇子

色々揃っていて見ているだけでも楽しいです。

この日も、見学ツアーのお客さんがいらしてました。

観光客

扇子やうちわは、海外へのお土産にとても喜ばれるそうです。

また来週日曜は父の日。

何か気の利いたプレゼントを贈りたいと迷っている方、これからの季節、扇子で涼やかな風のプレゼントはいかがでしょうか?

 

伊場仙

日本橋小舟町4-1 伊場仙ビル1F

03-3664-9261

営業時間:10時~18時(夏季のみ土曜日も営業11時~17時)

定休日:日曜・祝祭日

http://www.ibasen.co.jp/

 

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TOCOMスクエアは、商品先物取引をこれから始めてみたいという方、ちょっとだけ興味があるという方にも気楽に立ち寄ってい頂けるスペース。

椙森神社の門前町として栄えた日本橋堀留町にあります。

堀留町はその名前の通り、運河の終点の地。江戸の昔から運河の水運を利用して船荷問屋が多く集まり賑わいを見せていました。

日本橋人形町エリアに立地し、金融街兜町にも近く、ビジネスマンや観光客で昼も夜も賑わいを見せている今注目のスポットです。

「TOCOMスクエアへ ようこそ!」ではTOCOMスクエアにお越し頂いた時にちょっと寄り道を楽しんで頂けるスポットや情報をご紹介いたします。(毎週金曜掲載)

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