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TOCOMスクエア通信 (No.0505 2018/6/12)
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暑い夏を迎える前に、ちょっと心配なニュースが。今、ドライアイス不足が深刻化しているのだそうです。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31631980R10C18A6920M00/
ドライアイスの需要は、生鮮食品の電子商取引などの拡大で、毎年3%ずつ増えている状況なのですが、ドライアイスの原料である炭酸ガスが、今、不足しているのです。
実は、炭酸ガスというのは、主に原油精製の過程で生じる炭酸ガスなのだそうです!!
製油所でトラブルが続いたこと、また政府の要請により行われている製油所の統廃合によって原油精製量がこの10年で約2割も減っているせいなのだそうです。
驚きました。ドライアイスと原油が繋がっていたなんて…。
炭酸ガス…純度の高い二酸化炭素を使っているようですが…そうCO2です。地球温暖化の原因になっているアレですよ。
一方では二酸化炭素の増加が問題になっているというのに、それが不足とは一体??
空気中の二酸化炭素を集めるよりも、原油精製で生じる二酸化炭素を使う方が安く済むらしいのですが、今後この状況が恒常的になるというのなら、現代科学技術の力で、空気中の二酸化炭素を、低コストで集めて活用する方法を開発しなくてはならないと思うんですよね。
だいたい、ドライアイスを必要とするものって、そもそも高級なものが多いんですよ。新鮮なズワイガニとか、天使の海老とか、冷凍の牡蠣とか、北海道の牧場の高級アイスクリームとか…。たまの贅沢のお取り寄せが、ドライアイス不足のせいで更に高くなっちゃうのは厳しいですよね。
さて、今日のTOCOMマーケット、円安で概ね上昇しました。パラジウムは大幅続伸。金も白金も続伸。原油は、主要産油国が協調減産を縮小しても、需給の悪化には繋がらないとの見方が広まったため反発。ゴムは円安と上海の堅調で3日ぶりの反発です。(郁)

【目次】
1.TOCOMスクエア情報

2. 市況情報
◆騰落率ランキング
◆マーケット概況

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1. TOCOMスクエア情報
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□■公開ラジオ放送□■
◆ TOCOMスクエアでは平日午後6時よりラジオNIKKEIの投資・経済番組「マーケット・トレンド」の公開放送を行っています。皆さまのお越しをお待ちしております!

本日の番組
『小次郎講師のトレードラジオ講座』2018年度第1期
Lesson11「FX通貨ペア選びの基本 2」
コメンテーター:小次郎講師
キャスター:大橋ひろこ

昨日の番組から
「株式市場の動向と今後の見通し」
コメンテーター:鎌田伸一さん(ラジオNIKKEI 記者)
「今回のFOMCの結果が出てくるのは米国の13日。日本では14日(木)の株価から反映されます。
3か月ぶりの利上げが議論されるわけですが、今のFFレートの上限は1.75%。これが2.0%に変わるだろうということは織り込み済みで、問題は年末のFFレートです。
前回の3か月前のFOMCでは、今年の年末のFFレートは、6人が2.25%、6人が2.5%と真っ二つに分かれ、残りの3人の分布により、上限2.25%、年間で3回利上げという見方がメジャーになりました。前回2.25%と予想した人が何人その上にいくのかどうか(或いはいかないか)がポイントです。」
http://www.radionikkei.jp/podcasting/trend/2018/06/player-2018611.html
□■第3回TOCOMリアルトレードコンテスト□■
エントリーの受付を開始いたしました!
成績優勝者には金貨とTOCOMオリジナルトロフィーを贈呈します。
https://tocom-realtrade.com/

□■TOCOMスクエア TV□■
今週の展望&注目ポイントを独自の視点で徹底的に解説する番組です。毎週月曜日午後1時からTOCOMスクエアで公開録画しています(放送は当日午後8時から)。皆さまのお越しをお待ちしております!
今週の放送
「メリマン理論からみる商品相場!」/【TOCOM】今週のワンポイント/【原油】OPEC協調減産の行方は?/【ゴム】生産国カルテル化も・・・
ゲスト:投資日報社・林知久さん
コメンテーター:小針秀夫
キャスター:山本郁
https://tocomsquaretv.com/

□■TOCOM投資スクール□■
TOCOMスクエアで、個人投資家を対象とした「TOCOM投資スクール」を開校しています。
毎週火曜日、ラジオNIKKEIのマーケット・トレンドの公開放送後、小次郎講師が1時間程度、トレードについて体系的なカリキュラムにより講義を進めます。参加料は無料。事前予約も不要です。是非、ご参加ください!
http://www.tocomsquare.com/2018/06/08/

□■初心者のためのCX教室□■
東京商品取引所では、商品先物取引(CX)の啓発活動の一環として、個人や企業のCX 初心者の方々を対象に「CXの仕組み」などについて解説するCX教室を開講しています。皆様のご参加をお待ちしております。
お申込みはこちらから
http://www.tocom.or.jp/jp/guide/study/cx.html
※お申込みにつきましては、原則、インターネットからの登録をお願いいたします。

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市況情報     2018/6/12
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◆取引概況・帳入値段◆
☆プラッツドバイ原油、反発
原油の主要生産国が減産を縮小しても、需給の悪化には繋がらないとの見方が広まり、NY原油が反発。TOCOMドバイ原油の日中取引も小高く寄り付きました。その後は、NY相場も円相場もともに小動きなため、狭いレンジで推移しました。中心となる先限(2018年11月限)は、300円高 の49,440円。その他限月は200円~390円高。

☆金、続伸
米朝首脳会談などの重要イベントを控えた様子見で、昨日のNY金相場が小幅に上昇したのに加え、取引開始時に為替が大きく円安に振れたことを受けて、TOCOM金市場の日中取引は水準を切り上げて寄り付きました。その後はNY金、円相場、ともに小幅な値動きにとどまったため、揉み合いながらやや上げ幅を縮めました。中心となる先限(2019年4月限)は、13円高の4,592円。その他限月は、12円~20円高。ゴールドスポットは17円高の4,609円。金現物取引 100gは30円高の4,650円。

☆白金、小幅続伸
NY白金相場の軟調と円安進行の強弱材料が交錯し、TOCOM白金市場の日中取引は小幅安で寄り付きました。その後、決め手材料を欠き、始値を挟んで小幅にもみ合って終わりました。中心となる先限(2019年4月限)は、1円高の3,222円。その他限月は、変わらず~5円高。プラチナスポットは7円高の3,217円。パラジウム(2019年4月限)は44円高の3,468円。

☆ゴム、3日ぶり反発
TOCOMゴム市場日中取引は、円安と原油相場の上昇を受けて高寄りしました。その後、上海相場の堅調を映して上げ幅を拡大。この日の高値圏で取引を終えました。中心となる先限(2018年11月限)は、1円60銭高の186円50銭。その他限月は50銭~1円40銭高。

☆とうもろこし、反落
米国の産地の天候改善を背景に、シカゴとうもろこしが下落。その流れを受けて、TOCOMとうもろこし市場の日中取引も水準を切り下げて寄り付きました。その後、シカゴの戻りを眺めて下げ幅を縮小しました。中心となる先限(2019年5月限)は220円安の24,520円。その他限月は、410円~変わらず。

◆騰落率・取引高ランキング◆
値上がり商品(先限、騰落率)
1位 パラジウム +1.29%
2位 ゴム +0.87%
3位 プラッツドバイ原油 +0.61%

値下がり商品(先限、騰落率)
1位 大豆 -1.57%
2位 とうもろこし -0.89%
※限月切り替えの商品は騰落率ランキングから除く

取引高ランキング
1位 金標準取引 29,194枚
2位 プラッツドバイ原油 26,047枚
3位 ゴールドスポット 11,471枚

全商品合計取引高(先物) 90,309枚
〃 (オプション) 102枚
金現物取引出来高 1枚

日経・東商取商品指数 291.82(前日比:+1.17)

◇ 各商品の価格情報等はこちら
http://www.tocom.or.jp/jp/souba/all/index.html

<参考コラム>
みんコモ
・OPECの判定では、2017年の米国の原油生産量はサウジに届かず
【著者】吉田 哲
https://column.cx.minkabu.jp/33227

・米朝首脳会談。非核化→体制保証→経済発展→原油消費量増加!?
【著者】吉田 哲
https://column.cx.minkabu.jp/33219
<参考ニュース>
・NY商品、原油が反発 減産縮小でも「需給悪化せず」の見方 金も反発(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXLASQ2INYPC_S8A610C1000000/

・ドライアイス 原料不足に冷や汗 輸入増でコスト上昇(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31631980R10C18A6920M00/
日本経済新聞
http://www.nikkei.com/markets/shohin/

ロイター
http://commodities.reuters.co.jp/

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