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TOCOMスクエア通信 (No.0882 2020/1/7)
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今日TOCOMスクエアに、江戸火消しを起源とする、地元の「は組」の方が大きな纏を持って「初出(はつで)」に来られ、木遣り歌を披露されました。
あれ?初出?出初め(でぞめ)ではないの?と思う方もいらっしゃると思いますが、消防庁で行う出初式と起源は同じ江戸火消しの出初式です。
江戸時代「3年ごとに江戸が燃えた」と言われるほど江戸の町は火事が多発しました。当時、江戸は世界一の超過密都市。身分制度が厳しく、江戸の総人口の半数は町人でしたが、町人が住める土地の総面積は武士に比べて狭いため、路地裏まで長屋がすし詰めという超過密状態でした。また当時の家は木と紙で作られた家。火の不始末があると、あっという間に燃え広がったわけです。
江戸三大大火の一つ、明暦3年(1657)の明暦の大火は、1月18日、本郷丸山(現在の文京区)にある本妙寺から出火し、激しい強風に煽られ燃え広がり、江戸城の本丸、二の丸、三の丸、ついには江戸城天守も炎に包まれ焼け落ちたました。たった2日で江戸の3分の2が焼失、死者は10万人。
この火事をきっかけに四代将軍家綱が、4人の旗本に命じて「定火消」という消防組織をつくり、万治2年(1659)1月4日、時の老中稲葉伊予守正則が、定火消4隊を率いて、上野東照宮前で出初を行って気勢をあげたことが、江戸の町民に大きな希望を与えました。これが今の出初式の起源なのだそうです。
しかし定火消は武家を対象にした消防組織で、その後も火事は頻繁に起き、江戸幕府の財政を逼迫させたことから、八代将軍徳川吉宗の「享保の改革」の際に、儒学者荻生徂徠が「江戸の町を火災から守るには、町組織による火消し組が必要」と進言し、南町奉行の大岡越前守が、享保3年(1718)に町火消しを作り、「いろは四十八組」、「深川本所十六組」を編成し、本格的な町火消し制度が発足したというわけです。
この町火消にも、定火消の「出初」を真似る習わしが伝わり、木遣歌や梯子乗りなどを、それぞれの組の町内で行うようになりました。
そこで、定火消の「出初」と区別するためにひっくり返して初出(はつで)としたのだそうです。言葉をひっくり返すなんて、江戸っ子って粋だなぁ…と思う反面、わざわざ区別しなくてはならないほど身分制度が厳しかったのだろうなとも推測できますよね。
町火消の名残は、(社)江戸消防記念会に引き継がれ、現在、87組、約800人余の会員が伝統を守り続けているそうです。さて、今日発会のTOCOMマーケット、昨日の高値の反動で、ほぼ全面安です。(郁)

【目次】
1.TOCOMスクエア情報
2.市況情報
◆騰落率ランキング
◆マーケット概況
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1. TOCOMスクエア情報
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□■公開ラジオ放送□■
◆ TOCOMスクエアでは平日午後6時よりラジオNIKKEIの投資・経済番組「マーケット・トレンド」の公開放送を行っています。皆さまのお越しをお待ちしております!
本日の番組
『小次郎講師のトレードラジオ講座』2019年度第3期
第2回「RSI研究(前編)」
コメンテーター:小次郎講師
キャスター:大橋ひろこ
アシスタント:陽和ななみ

前回の放送から
「日本株大幅安!明日以降のゆくえは」
コメンテーター:鎌田伸一さん(ラジオNIKKEI 記者)
「仮に米国とイランとの間で戦争が始まったらどうなるんだろう…という、ぼんやりした意識を市場参加者は抱いています。株価が上昇してきたので、当面はリスクオフ時の行動を取るのは当然です。
「武力衝突が起こった場合、マーケットの変化を通じて企業活動にどんな影響を与えるのだろうか」、「米国の消費は落ちるのだろうか」、「アジア景気に与える影響は」――色んなことを考えながら、人々はお金の運用先について考え、そして行動します。最初の段階では、現金にする行動を選択するのは当然でしょう。」
http://radiko.jp/#!/ts/RN1/20200106180000

□■TOCOMスクエア TV□■
今週の展望&注目ポイントを独自の視点で徹底的に解説する番組です。毎週月曜日(祝日の場合は翌火曜日)午後1時からTOCOMスクエアで公開録画しています(放送は当日午後8時から)。皆さまのお越しをお待ちしております。
今週の番組
【CX】NY金とドル・株価の相関関係は?
【金】安全資産としての金、再び!
【原油】中東問題で原油価格急騰!
コメンテーター:近藤雅世(コモディティーインテリジェンス代表)
キャスター:山本郁
https://tocomsquaretv.com/20200106/

□■TOCOM投資スクール□■
TOCOMスクエアで、個人投資家を対象とした「TOCOM投資スクール」を開校しています。
毎週火曜日、ラジオNIKKEIのマーケット・トレンドの公開放送後、小次郎講師が1時間程度、トレードについて体系的なカリキュラムにより講義を進めます。参加は無料。事前予約も不要です。是非、ご参加ください!
https://www.tocomsquare.com/2019/12/19/

□■『TOCOM』アプリ□■
商品先物取引をするにあたって、とても便利なスマートフォンアプリ『TOCOM』を、もうご利用になっていらっしゃいますか?
商品市況、チャート、外国為替情報などはもちろん、一般的にはあまり公開されていない気配値(買い方/売り方が、買いたい/売りたいと希望する値段のこと)も提供しています。是非、『TOCOM』アプリを皆さんの取引に活用して下さいね。無料です!
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2.市況情報     2020/1/7
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◆取引概況・帳入値
☆プラッツドバイ原油、反落 
米国とイランの対立激化で原油供給に影響が出るとの見方が広まり、昨日の原油相場が大幅に上昇しましたが、懸念が後退したことでTOCOMドバイ原油市場の日中取引は反落しました。中心となる先限(2020年6月限)は、770円安の42,920円。その他限月は、980円~880円安。

☆金、反落 
米国とイランの対立による中東情勢が緊迫する中で、懸念を強めるようなニュースに乏しく、安全資産とされる金は下落。昨日、上場来高値を更新したことも、利益確定のきっかけとなりました。中心となる先限(2020年12月限)は、20円安の5,453円。その他限月は、26円~18円安。ゴールドスポットは17円安の5,466円。金現物取引 100gは、10円安の5,500円。

☆白金 反落
昨日、金高に連れて大きく上昇したTOCOM白金市場の日中取引は、金相場の下落を受けて反落しました。中心となる先限(2020年12月限)は、31円安の3,396円。その他限月は、50円~26円安。プラチナスポットは44円安の3,386円。パラジウムは、NYパラジウムが一時1998.9ドルを付け大台の2,000ドル目前の強地合いを受けて3日続伸。一時、6,749円を付け、昨日に続いて上場来高値を更新しました。中心となる先限(2020年12月限)は、53円高の6,724円。

☆ゴム、RSS 反落、TSR 5日ぶり反発
昨日堅調だったTOCOMゴム市場日中取引RSSは、競合する合成ゴムの原料となる原油の下落を受けて大きく水準を切り下げました。一時プラス圏に浮上する場面もありましたが、概ねマイナス圏で推移しました。中心となる先限、RSS(2020年6月限)は、1円10銭』の201円30銭。その他限月は60銭安~10銭安。一方、昨日下落したTSR(2020年7月限)は、4円90銭高の165円00銭と急反発。その他限月は60銭~3円50銭高。

☆とうもろこし、3日続落
米国とイラン間の緊張が米国産穀物の主な輸出先である中東向けで影響の出る恐れがあること、また米農務省が昨日発表した輸出検証高が市場予想を下回ったことからシカゴとうもろこし相場が下落。TOCOMとうもろこし市場の日中取引も続落しました。中心となる先限(2021年1月限)は60円安の24,420円。その他限月は、310円安~50円高。

◆騰落率・取引高ランキング◆
値上がり商品(先限、騰落率)
1位 ゴム(TSR) +3.06%
2位 パラジウム +0.79%

値下がり商品(先限、騰落率)
1位 銀 -1.87%
2位 プラッツドバイ原油 -1.76%
3位 バージ灯油 -1.35%
※ 限月切り替えの商品は騰落率ランキングから除く

取引高ランキング
1位 金標準取引 57,592枚
2位 白金標準取引 19,312枚
3位 ゴールドスポット 11,251枚

全商品合計取引高(先物)115,067枚
〃 (オプション) 180枚
金現物取引出来高 1枚

日経・東商取商品指数 310.03(前日比:-3.70)

◇ 各商品の価格情報等はこちら
http://www.tocom.or.jp/jp/souba/all/index.html

<参考コラム>
・米国によるイラン要人殺害事件の背景 その1
【著者】吉田 哲
https://column.cx.minkabu.jp/41012

<参考ニュース>
・パラジウム最高値、中国需要増とリスク回避のいいとこ取り(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL07HGD_X00C20A1000000/
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/

ロイター
http://commodities.reuters.co.jp/

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※提供される情報は、商品先物市場への関心を高め、その健全な発展を図ることを目的として提供されるものであり、商品先物取引の売買等に関する助言や勧誘等を行うものではありません。
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